• ファクタリングの審査を断られたが、他の会社にも審査情報が行っていないか心配
  • 以前ファクタリングを利用していた情報が、他の会社にも伝わっていないか心配

このようなお悩みを抱えている方もいらっしゃると思いますが、実際のところはどうなのでしょうか。

当記事では、ファクタリング会社の情報共有について解説します。

ファクタリング会社同士での情報共有はあるのか

結論から言うと、ファクタリング業界にはCICのような信用情報機関はありませんので、会社同士での信用情報の共有はありませんし、基本的にファクタリング会社同士は競合関係にあるため、わざわざ自社で取得した顧客情報を他社に渡すようなこともないと思って差し支え有りません。

ただし、まれに他社同士で情報共有がされる場合もあります。

以下に情報共有がされることがあるケースをご紹介します。

  1. 顧客が同じ債権を複数のファクタリング会社に売却(二重譲渡)したのちに支払不能になり、債権を購入したファクタリング会社同士で連絡を取り合わないといけなくなった場合
  2. 同じ会社が別名義で複数のファクタリングサービスを運営している場合
  3. 悪質なファクタリング業者の場合

1は、やむを得えずという感じで他社と連絡を取り合うことになりますが、顧客とは秘密保持契約を結んでいるはずなので、公に取得できる情報の範囲内で共有することがあるという程度になるでしょう。

2は、大元が同一グループなので、別名義のサービスであっても顧客情報を共有している可能性があるという話です(特にトラブルを起こした顧客は共有されます)。

問題は3です。悪質なファクタリング業者の場合、お客様が売掛先にファクタリング利用を知られたくないということを盾に金品を揺すってくる可能性もありますし、秘密裏に他の会社に顧客情報を渡しているかもしれません。要するに何をしでかすのか予測ができません。

以上のことから、信頼のできるファクタリング会社とお付き合いすることが大事になります。

弊社は社歴が短く、まだまだ客観的な信頼性という面においては至らないかもしれませんが、その点はお客様との密接なコミュニケーションで補っていきたいと存じます。

不安があればどんな些細なことでもご相談ください。