ファクタリングで嘘の申告をするとどうなるのでしょうか?ファクタリング業者目線で解説します。

ファクタリングで嘘を付くとどうなる?

まずファクタリングで付く嘘の例を挙げるとすれば、

  • 請求書の金額を水増しする
  • 取引がない企業への請求書を作成して提出する
  • 通帳を画像編集して別のファクタリング会社との取引記録を隠す
  • 秘密裏に複数のファクタリング会社に同じ債権を同時に売却する
  • 売掛先との結託して架空の債権を作成

といったものが挙げられます。

小さな嘘としては、

  • やましい入出金がある銀行口座をファクタリング会社に提出しない
  • 借り入れを売上と申告する
  • 翌月の売上を過剰に申告する

といったものが挙げられます。

ファクタリング会社も当然申込者が嘘を付くことは想定しておりますし、嘘が通用しない実態確認をしますので、ほとんどの場合は看破されて審査否決になります。

また、万が一嘘や偽造で審査が通ったとしても、翌月返せるはずもないのですぐに破綻、その後は詐欺行為で警察に捕まります。

結論、ファクタリングで嘘を付いても看破されて審査否決になることが多く、審査が通ったとしても延命できる期間はたったの1ヶ月程、その後は警察に捕まり人生を棒に振ることになりますので、嘘を付くリスクとリターンは全く釣り合わないと思います。

逆に2社間ファクタリング信用が前提なので、誠実にご対応頂ければ、多少条件が悪くても審査を通すことがあります。

ファクタリング会社に対しては正直に対応する方がメリットがあります。