ファクタリングは、その手数料率の高さや悪徳業者の存在から、ヤクザ(暴力団)や半グレがやっているという話が出ることがありますが、本当なのでしょうか?

当記事では、そんなファクタリング業界の事情を説明したいと思います。

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ファクタリング会社はヤクザや半グレがやってるというのは本当なのか?

これに関しては、残念ながら一部そういう企業が存在しているのは間違いないでしょう。

実際、2017年にはファクタリングを装い法外な金利で貸付を行っているとして逮捕された企業があり、その企業は過去にも闇金を営み摘発されていたという経歴がありました。

また、2019年~2020年にかけては、「給料ファクタリング」という、会社員の賃金債権を暴利な手数料でファクタリングをするというサービスが台頭し、社会問題になりました。

このことから、一部の闇金を営んでいた企業が、同じ感覚でファクタリングに目をつけて参入したという可能性も、否定はできません。

大多数のファクタリング業者はまとも

実際はというと、ほとんどのファクタリング業者はまともで、こういった闇金のようなことをしているのはごく一部だと言えます(当然弊社もまともです)。

また、ファクタリングはその特性上担保や保証人を取れないので、その分手数料を割高にしてリスクとリターンを合わせないと、そもそも経営ができません。

その手数料率の高さから、ファクタリング会社はどこもボロ儲けなんじゃないかと思われる方もいらっしゃると思いますが、決してそんなことはなく、実際に業界で聞くのは「○○ファクタリング会社が詐欺で○億円持ってかれたらしい」というような話ばかりです。

話を戻しますが、ファクタリング業者はヤクザや半グレがやっているのかという質問に対しては、一部そういう業者がいるのは事実だが、大半はまともという回答になります。

このサービスの特性上、切羽詰まっているお客様が多いとは思いますが、一部闇金まがいなことをしている企業がいることは紛れもない事実なので、慎重に会社を選んでいただければと存じます。特に契約内容はしっかりとご確認ください。